- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト高崎

ガラスコーティングとポリマーコーティング

皆様こんにちは!

リボルト高崎店主の安田です。

今回はポリマーコーティングとガラスコーティングの違いについてだらだらお話しさせて頂きます。

この記事を書く事にしたのはお客様の多くが勘違いされている場合が多く「ガラスコーティングしたんだけど調べたらポリマーだった」や「ガラスコーティングって結局ポリマーの進化版でしょ?なんでそこまで高いのかわからない」等のお声を頂く回数が増えたことです。

実際私もそんなお客様に対し明確かつ簡潔にお伝えするための整理がついていなかったので今回まとめた上で記事に致しました。

それでは本題!

昔のボディケアと言えば洗車してからワックス掛けが一般的でした。
事実、私も18歳の免許取り立てのころは週に3回はワックスをしていました・・・
これは結構定番のあるあるですね♪

しかしワックスはボディをこする(スクラッチ)作業が多く傷になりやすい事と、拭き上げた時に静電気を帯びてすぐにホコリが付いてしまう事などから徐々に衰退しそこで登場したのがボディコーティングです!

ボディコーティングはワックスの様に何かを「塗布」するというよりも「表面処理」をし塗装面の保護を大前提として施工する為、塗装保護に至らないカーワックスとは根本的に違います。

そしてポリマーですが、早い話がポリマーは「安くてそれなりの持続力」と言った感じでしょうか。
そもそも【ポリマー】とは、樹脂やシリコンを含む高分子化合物です。
それをボディに塗布する事で被膜を形成します。
これだけならワックスと変わらない様に思えますが高分子化合物で形成された被膜は、熱で溶け落ちたりしないのでガラス面に流れ落ちて、夜に視界を妨げる様な事がありません。

またポリマーの中にガラス繊維が少量含まれる「ガラス系コーティング」もポリマーコーティングの1種で、ポリマーの手軽さと後述するガラスコーティングのメリットをバランスよく含んでおり、その分ポリマーコーティングよりも少々高めの金額です。
ポリマーは(ガラス系コーティング含む)量販店で購入でき自分で施工できる手軽さがあり上に専門店に施工依頼しても安いのがメリットです。

上記の様に気軽に施工できるのが強みですが、被膜が柔らかく傷が付きやすい為、研磨剤入りのシャンプー等で簡単に被膜が剥がれてしまいます。
また、ポリマーは油分も含んでおりワックス程では無いにしろ劣化が早く、保管状況により1か月から長くても3ヶ月しか持たないのが難点です。

ポリマーはご自分で施工する際はワックスの様にこまめに施工し、ガラス系コーティングの施工スパンは専門店に相談するのが良いと思います。

ガラスコーティング
ガラスコーティングにも量販店で購入できる簡易施工タイプが販売されていますがその多くはシリコンにガラス繊維を配合したものでプロ施工専用品に比べると圧倒的に耐久力は劣ります。

樹脂系やシリコン系のポリマーにガラス繊維を配合したガラス系コーティングとの境目が若干曖昧ですがいずれにせよ、個人で施工できる簡易施工品は、日持ちしない簡易系と考えて間違いないでしょう。そして曖昧にせよガラス系コーティングの細かい説明が出来るかどうかはコーティング施工をする時の施工店選びの1つの基準にするのもいいかもしれません。


そして最強なのがプロ施工専用品を専門店で施工した場合です。
入念な下地処理と傷が付かない丁寧な洗車、塗装に食い込ませ剥離させないための硬化時間など全ての工程に時間を多くかけます。
コーティング性能の良し悪しに関わらず時間をかけて作り上げた下地だとコーティングが落ちにくくなります。

その上で耐久性にも優れ、被膜は1年以上維持されます。
理論的には10年以上劣化しない物とされていますが、被膜が残存した上での話なので保管環境や普段の手入れ方法等で大きく変わってきます。

また被膜は1年以上持つとは言えコーティングの性質(撥水・親水等)は表面の程度により変わってきますので塗装保護とコーティング性質は別に考えた方が良いと思います。
一般的に専門店で施工したプロ用ガラスコーティングではルーフ部分の撥水力保持は最短3ヶ月~最長半年ほどです。
あくまで屋外保管なので屋内であればより長い期間撥水が続きます。

だいぶざっくりと書いてしまいましたが少しでも皆様がガラスコーティングに興味を持っていただければと思い書いております。
そして最後に

塗装は保護されているとは言えコーティングそのものを保護膜と考えればやはりその表面は大事に扱わなくてはなりません。
基本的には手洗いが良いでしょう。
ふき取りもマイクロクロスなどをお勧めします。
リボルトコーティングでは洗車後にお使い頂くメンテナンスリキッドを使用し仕上げをお願いしております。
リボルトライト(1年)リボルト(2年)リボルトプロ(5年)のどのコーティングでも同様です。

結局そこまで手をかけるならワックスと変わらないんじゃないか?と思う方も居ると思います。

しかし塗装の保護能力や洗車しやすさ・ふき取りやすさ、そして一般的なコーティングに比べ撥水力の持続期間を考えれば綺麗な車を保つことに関してはリボルトコーティングは圧倒的です。
メンテナンスリキッドを使い続けたお客様が2年半後にメンテナンスでご来店頂いた時もコーティング撥水性能は衰えておりませんでした。
それほどリボルトコーティングのアドバンテージは素晴らしい物があると思っております。

しかし専門店にコーティング施工依頼をすると安くて3万程度高い所だと○○万なんて所も・・・

リボルトコーティングは¥31.000-から施工出来ます。

リボルトプロに関していえば最低¥82.000-~ですが専門店様で取り扱いのある20万円以上もするコーティングと同等以上の効果を実感して頂けます。
リボルトも10万~15万程度のコーティングと同等以上の物と同等以上です。

長くなりましたがポリマーやワックスとガラスコーティングの違いと普段のお手入れの重要さ、施工店選びの基準をご覧いただいた方にわかっていただき満足のいく施工店を見つけて頂ければ幸いです!!